注文住宅

間取りや設備などの仕様の打合せを重ねて、
こだわりの住宅を提案します。

注文住宅

自由度が高いため、唯一無二の注文住宅をつくれます。木造在来工法、スーパーウォール工法の2つの工法をご用意。
いずれの工法でも、耐震等級3、断熱等性能等級5以上を標準仕様としております。
スーパーウォール工法の家は、高気密・高断熱・高耐震+制震構造の高性能住宅です。

※プラン・仕様によっては耐震等級3、断熱等級5が満たせない場合があります。※プラン・仕様によっては断熱等級6以上も対応可能です。

スーパーウォール工法の概要

概要


スーパーウォール工法とは
スーパーウォールは、高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ・ドア、計画換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震構造の住宅です。
お客様に真摯に向き合うチェックポイント
全棟で気密測定を実施
スーパーウォール工法では、高気密住宅の目安となるC値2.0を超えるC値1.0を基準とし、全棟において高気密住宅を目指しています。そして、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、一邸一邸、気密測定を実施しています。
お客様に真摯に向き合うチェックポイント
性能報告書を発行
スーパーウォール工法では、設計時の熱計算により算出された「温熱性能」と「外皮性能」、測定した「気密性能」を数値でご確認いただける「性能報告書」を作成し、お客様にお渡ししています。
※性能報告書は、住宅の性能値を確認していただくもので、性能を保証するものではありません。
お客様に真摯に向き合うチェックポイント


スーパーウォール:パネル製品<在来軸組工法>



スーパーウォール<在来軸組工法>パネルは、最高水準の断熱性能を目指す充填付加断熱工法のDUAL(デュアル)100EXをはじめ、柱の厚みを最大限に活用できるT100、スタンダードなT85など、幅広い製品をご用意しています。

壁パネル DUAL EXパネル
DUAL EXパネルの仕様
断熱材/種類:硬質ウレタンフォーム断熱材1種2号相当品(ノンホルム)
熱伝導率:0.019W/mK
透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)]
厚さ:45mm
パネルの仕様


小屋パネル
小屋パネル T100・T85・T65の仕様(Jシリーズ)
断熱材/種類:硬質ウレタンフォーム断熱材1種2号相当品(ノンホルム)
熱伝導率:0.019W/mK
透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)]
厚さ:100mm(T100)・80mm(T85)・65mm(T65)
パネルの仕様


屋根パネル
屋根パネル T120・T105の仕様(Jシリーズ)
断熱材/種類:硬質ウレタンフォーム断熱材1種2号相当品(ノンホルム)
熱伝導率:0.019W/mK
透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)]
厚さ:120mm(T120)・105mm(T105)
※販売エリア:省エネ地域区分 3地域以南
屋根パネル


屋根パネル DRPⅢ
屋根パネル DRPⅢ 89neoの仕様
室外側面材/種類:OSB(JAS構造用パネル3級F☆☆☆☆)
厚さ:12mm
室内側面材/種類:OSB(JAS構造用パネル4級F☆☆☆☆)
厚さ:9mm
断熱材/種類:硬質ウレタンフォーム断熱材1種2号相当品(ノンホルム)
熱伝導率:0.019W/mK
透湿係数:185以下[厚さ25mmあたりng/(m2 sPa)]
厚さ:89mm
屋根パネル DRPⅢ


スーパーウォールパネルは、公的な防火試験に合格しています。
スーパーウォールパネルは、「防火構造」と「準耐火構造」の大臣認定を取得しています。そのすぐれた安全性から、防火制限地域においても、必要に応じて建築規制に対応することが可能です。
スーパーウォールパネルは、公的な防火試験に合格しています。


スーパーウォールの7つの特徴

①温熱環境
気密・断熱性能を高めることで、温度差の少ない室内環境に

冬のリビング、エアコンで暖かい室内も、「何となく寒い」「足下が冷える」「廊下やトイレは寒い」と感じることはないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。

●表面温度差

エアコンの設定温度は同じでも、建物や窓の断熱性が低い場合・高い場合を比較すると、室内の壁・床・窓の温度が異なり、人が感じる温度も違ってきます。

昔の家今の家これからの家

※すべて 外気温0℃ 暖房設定温度20℃※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。

●上下温度差

気密・断熱性にすぐれた家は、部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。暖房が効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が寒いといったことがなく、吹き抜けや高天井の空間においても、暖房効率を心配する必要がありません。

昔の家今の家これからの家

※すべて 外気温0℃ 暖房設定温度20℃※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。

●部屋間温度差

建物の断熱性能を高めると、家の中の部屋ごとの温度差が少なくなります。省エネルギー基準レベルの家とHEAT20 G2グレードの家を比較してみると、リビングとトイレの温度差が9℃に対し5℃と、なんと4℃も違いがあります。

部屋間温度差今の家これからの家

※すべて 外気温0℃ 暖房設定温度20℃※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。

脱衣室やトイレとの温度差※が少なく、ヒートショックにも安心

交通事故は年々減少傾向にある中で、家庭内の死亡事故は増加傾向にあり、特に寒い時期の入浴中の死亡事故が多く発生しています。その主な原因は、入浴時の急激な温度変化によって、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こしたものと考えられています。断熱性の高い家は、冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、突然死のリスクと言えるヒートショックにも安心です。
※リビング等の居室で適切な暖房運転を行っている場合です。

脱衣室やトイレとの温度差温度にる血圧変動


②空気環境
健康で快適な暮らしのための空気環境とは?
室内の空気環境を清浄化することは、ご家族の健康のために重要なポイント。近年は、PM2.5(微小粒子状物質)などによる大気汚染、カビ・ダニ、花粉といったアレルゲンの対策など、空気環境に注目が集まる中で、住まい全体の通風など、計画的な換気に目を向けることが大切です。
健康で快適な暮らしのための空気環境とは?
スーパーウォールの家は気密性が高いので計画どおりの換気が可能
気密性が低い住宅では、窓や壁の隙間から外気が侵入し、空気の流れにムラができ、住まい全体の空気を隅々まで入れ替えることは難しいのに対し、スーパーウォールの家では、高い気密性によって住まい全体の計画的な換気が行え、空気のよどみを少なくすることが可能です。
 

スーパーウォール



③災害への備え
スーパーウォール工法は、地震や台風にも強いモノコック構造

スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
 

従来工法スーパーウォール工法
大規模な地震に備えるための耐震等級3の設計を推奨
住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されており、建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1としています。しかし、専門家の間では等級1では不十分であるという意見もあります。スーパーウォールの家では、大規模な地震への備えとして、最高等級となる耐震等級3の設計を推奨。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
※耐震等級3の設計は、住宅会社にて行います。プランや建築条件によっては、耐震等級3を実現できない場合もあります。詳しくは、担当の住宅会社にご相談ください。
地震に備え



④耐久性
住まいの強度低下・劣化の主な原因は、壁体内結露
住宅の壁の内部には断熱材が入っています。この断熱材のおかげで気密・断熱性が高まり、室内の快適性を保ちます。しかし、内部と外部の温度に差ができ、室内の湿気が壁を通過して断熱材の中で結露する場合があります。その結露を放置しておけば腐朽菌が発生し、接している柱や土台が腐食。家の耐久性や強度低下の原因となってしまいます。
地震に備え
スーパーウォールの断熱材は、35年無結露保証
スーパーウォールパネルに使用している断熱材は、水分を透しにくい硬質ウレタンフォームを採用。室内からの湿気をガードし、断熱材内部に結露を発生させない高性能な断熱材です。LIXILは、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35年間保証※します。
※保証対象となる断熱材は、壁パネル、屋根パネル、小屋パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。
地震に備え



⑤省エネ・創エネ
ゼロエネルギーで暮らす、ZEHとは?

ZEH(ゼッチ)とはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、建物の高断熱+省エネ+創エネにより、家のエネルギー収支をゼロ以下にする住まいのことです。政府は「2020年までにZEHを標準的な新築住宅に」という目標を掲げています。エネルギーの自給自足ができるため、万が一、停電が発生しても電気を使うことができ、災害の備えとしても安心です。

●高断熱・省エネ・創エネを組み合わせて、エネルギー収支をゼロに。

建物の高断熱仕様+機器の高効率化により使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支をゼロ以下にし、快適な暮らしを実現します。

エネルギー収支をゼロ※「一次エネルギー」とは、発電のために必要な石油や石炭、天然ガス、水力、太陽光など、自然界から得られるエネルギー源のこと。一次エネルギーを加工して作られる電気やガソリン、都市ガスなどは「二次エネルギー」と呼びます。
毎月の光熱費を大幅に軽減し、ZEHでかしこく暮らす

ZEHの家づくりは、一般的な住宅に比べて初期費用は多くかかりますが、光熱費といった維持管理費用を大幅に軽減。生涯住宅費という長い目でみれば、健康で快適に暮らせるZEHはかしこい選択といえます。

●高断熱・省エネ・創エネを組み合わせて、エネルギー収支をゼロに。
ZEH

⑥音環境
暮らしにおける音の問題をすぐれた遮音性能で解消
暮らしにおける、音を取り巻く環境はさまざまです。車や電車の騒音、ご近所から聞こえるピアノ音、犬の鳴き声、室内においては子どもがはしゃぐ声や趣味で楽しむオーディオの音漏れへの心配など、ストレスを感じることが多くありますが、住まいの遮音性を高めることで解消できます。
音環境
80dBの騒音も50dBまで減衰※、音が1/8になる感覚に

スーパーウォールの家の室内は、外からの騒音が気になる環境においても、睡眠や勉強のなどの妨げにならないほど静かで快適な空間です。また、楽器の演奏など屋外への音漏れへの心配についても、すぐれた遮音性能によって、周囲を気にすることなく、音のストレスから解放される室内環境を実現します。
※モデル住宅での計測結果による(周波数500Hzの場合)

ZEH


●日常生活における快適な音環境とは

スーパーウォールの家の遮音性能に加え、気密性の高いドアを使用することで、さらに効果的に遮音することができます。また、生活音は、二重床にしたり、じゅうたんを敷くなどの工夫で軽減することが可能です。

音環境



⑦品質と保証
スーパーウォールは、安心の品質をお約束します
住宅は一生で最も高価な買い物です。そして、ご家族の大切な資産になるものです。だからこそ、スーパーウォールは、万全の品質管理と保証でお応えし、一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで、建てる前も建てた後も、安心の品質をお約束します。
安心の品質
全棟で気密測定を実施し、性能報告書を発行
スーパーウォール工法では、高気密住宅の目安となるC値2.0を超える、C値1.0を基準とし、全棟において高気密住宅を目指しています。そして、住宅の構造体と開口部(サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、一邸一邸、気密測定を実施し、性能値を確認。さらに、設計時の熱計算により算出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける性能報告書※を作成し、お客様にお渡ししています。
※性能報告書は、住宅の性能値を確認していただくもので、性能を保証するものではありません。
性能報告書




KITADE MOKUZAIの家づくり